地域を評価せず、比較条件を明らかにします
本サイトは、警察・行政が公表したデータを地域別に整理するデータベースです。認知件数、人口あたり参考率、推移、罪種構成を別々に示し、一つの総合スコアへ合成しません。
- 同じ比較表では、対象年、罪種範囲、地域粒度、人口系列をそろえます。
- 条件が揃わない地域は、同順位・同じ比較群として扱いません。
- 全国47都道府県のデータ監査が完了するまで、全国順位や全国パーセンタイルを表示しません。
- 数値から個人の被害可能性や地域の生活環境全体を判定しません。
3つのデータ層を分けて管理します
| 層 | 内容 | 主な地域粒度 | 表示上の役割 |
|---|---|---|---|
| A層 | 窃盗7手口の認知件数 | 町丁目 | 町丁目ページと、市区町村への集計 |
| B層 | 刑法犯認知件数・罪種別集計 | 主に市区町村 | 市区町村の全体傾向。公開範囲は都県ごとに管理 |
| C層 | 人口・世帯・境界 | 市区町村・町丁目 | 参考率の分母、地域名寄せ、地図表示 |
人口あたり参考率の計算
参考率は比較を助ける換算値です。犯罪データと人口データの基準年が異なる場合は両方を表示します。人口0、人口未取得、境界不一致の地域では参考率を算出しません。
- 小数の丸めは表示時だけに行い、計算には丸め前の値を使います。
- 0件は0として計算できますが、欠損や秘匿値を0へ置き換えません。
- 前年比は同じ分類・地域境界で連続比較できる年だけ算出します。
- 親地域の合計は、同じ対象年・分類の子地域だけを集計します。
取得から公開までの流れ
- 01
1. 取得
公表元から元ファイルを取得し、取得日時とファイルのハッシュを保存します。
- 02
2. 県別変換
列名、文字コード、住所表記、欠損表現を県別ルールで共通形式へ変換します。
- 03
3. 地域名寄せ
自治体コード・小地域コードと照合し、表記揺れや境界変更を確認します。
- 04
4. 検証
重複、負数、合計不整合、未知の列、未確定の名寄せを検出します。
- 05
5. 集計
認知件数、参考率、3年推移、比較対象を計算し、計算版を付けて保存します。
- 06
6. 品質判定
データ充足、比較可能性、出典、固有内容を確認し、ページの公開・index状態を決めます。
このデータで説明できないこと
- 暗数
- 届け出られなかった出来事など、警察の認知件数に表れない部分があります。
- 昼夜人口差
- 通勤・通学・来訪者は、常住人口を分母にした参考率へ十分に反映されません。
- 繁華街・観光地バイアス
- 住民以外の利用者が多い場所では、常住人口に対する参考率が大きく見える場合があります。
- 少数件の変動
- 人口や件数が小さい地域では、1件の増減で率や前年比が大きく変わります。
- 境界・分類の変更
- 町名変更、区域再編、統計分類の変更により、年をまたぐ単純比較ができない場合があります。
- 時間帯・地点
- 年次集計だけでは、特定の時間帯、道路、建物における状況を説明できません。